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代  表 帰山雅秀
事務局長 後藤 晃

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北海道千歳市花園2-312 
千歳サケのふるさと館

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第13回北海道淡水魚保護フォーラム No13 in 札幌

ダムによる河川生態系への影響

ダムによる河川生態系への影響終了しました。ご来場のみなさま、大変ありがとうございました。

当日配布の講演要旨集(pdf、7.1MB)をダウンロードいただけます。

■とき:2013年3月20日(水)午後1時〜午後5時30分
■ところ:北海道大学学術交流会館講堂
■主催:北海道淡水魚保護ネットワーク
■入場料:無料
■お問い合わせ:北海道淡水魚保護ネットワーク事務局

 河川生態系は、魚類をはじめとする水生生物の生物生産にとって重要な場であると同時に、隣接する陸域と海域という異なる生態系を仲介する働きをもちます。しかし、ダム建設に伴い土砂礫の供給障害や生物の移動が阻害されたことによって、これらの生態系間のつながりはいたるところで分断されてきました。結果として、北海道および日本各地の河川生態系とそこでの生物多様性は著しく劣化しました。

 今回のフォーラムでは、ダムが河川生態系や生物多様性にどのような影響を与えてきたか、あるいは与えようとしているかについて考えてみたいと思います。ダム建設後の生態系変化に伴う社会的・経済的損失を評価しようとする最近の研究なども紹介し、なぜ河川生態系を守らなければならないか、また将来、ダムにかわる河川行政を進めていく上で科学的な検証がいかに重要であるかを皆さんとともに考えたいと思います。さらに、これらの議論を通じて、環境への負荷がより小さい治水手法にはどういうものがあるか、またそのような手法で治水を進めるには川とどのように付き合っていくべきかについての具体的な提案やイメージを、本フォーラムが提供できれば考えています。

コーディネーター:前川光司、森田健太郎、卜部浩一


■プログラム

●イントロダクション「フォーラムの背景と開催趣意」
前川光司(北海道大学名誉教授)

●講演
大熊孝(新潟大学名誉教授・NPO法人新潟水辺の会代表)
「川とは?-日本の川の現状と治水のあり方-」

福島路生(国立環境研究所)
「ダム開発と淡水魚の保全」

●話題提供&パネルディスカッション
「ダムによる生態系の変化とこれからの課題を考える」

竹門康弘(京都大学)
「戦後の流域土砂動態の変化と河川生態系の現状から河川整備計画を考える」

岩田智也(山梨大学)
「ダムによる河川物質循環の変化」

古林英一(北海学園大学)
「ダム建設をどう考えるか?―経済学の考え方から―」

平田剛士(フリーランス記者)
「『イトウ繁殖地直撃ダム』分断の記録」


講演要旨集(pdf、7.1MB)